CLINIC
院内設備
当院で使用している機器のご紹介です。
動物用超音波手術器 SONO CURE
動物専用の超音波手術器です。椎間板ヘルニア・耳の外科・腫瘍などの手術で使用します。血管や神経を傷つけずに手術することができます。
KARL STORZ 膀胱鏡
膀胱を切開せず内部から観察できます。尿道の太さによっては、膀胱内の結石を取り除くことができ、膀胱内のポリープや腫瘍に対して検査・処置が行えます。
KARL STORZ 拡大鏡
手術部位を拡大してモニターに映します。甲状腺摘出手術などの細かい処置の際活躍します。(写真右は猫の甲状腺摘出時の物)また、当院では眼周辺の手術も多いためこの機械をよく使用します。(左写真モニターに写っているものは、猫の目です)
KARL STORZ 内視鏡
食道・胃・小腸・大腸を中から観察できます。観察をしながら、小さな鉗子を使い組織を採取できるので、消化管疾患の診断が行えます。ボールやおもちゃを間違えて食べてしまった子では、異物の状況を確認できます。場合により内視鏡で摘出できるので、動物の負担は少なく済みます。
OLYMPUS 動物用内視鏡システム
高性能、コンパクトな動物用内視鏡です。スコープの径が細いので、猫ちゃんの腸も検査することが出来ます。
KARL STORZ 24型 HD Full モニター
迅速なレスポンス、高解像度モニターです。
内視鏡・耳鏡・膀胱鏡・拡大鏡の映像をこのモニターで映し出します。
インバータ・ヘマトクリット遠心機
血液などの検体を分離する機械です。
DRI-CHEM7000V
血液生化学検査の機械です。口を利かない動物で起きている問題をいち早く理解する為と、再現性が高いことを理由に、一般的な生化学検査は院内で行っています。
5検体を同時にセット可能なので、スムーズな検査が行えています。
動物用血液凝固分析装置 COAG2NV
先天性疾患や疾病などをきっかけとした血液凝固異常の有無を調べる装置です。今までは検査センターへ依頼しておりましたが、院内での迅速な測定が可能となりました。
IDEXX プロサイトDx™ 自動血球計算装置
白血球5分類、網赤血球を含む赤血球分析、血小板分析をより速く行えるようになりました。また、猫ちゃんの血小板数をより正確に測定できるようになりました。
IDEXX カタリストDx™ 血液化学検査器
口を利かない動物で起きている問題をいち早く理解する為と、再現性が高いことを理由に、一般的な生化学検査は院内で行っています。症例により、生化学検査の機械を使い分けさせて頂いております。カタリストを導入したことにより、スクリーニング検査がよりスムーズに速く行えるようになりました。
簡易血中乳酸測定器
血中の乳酸を測定する機械です。体液の循環の評価に使用します。