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シー・ズー

  • シー・ズーについて



    シー・ズーの起源は、諸説ありますが中国の宮殿やチベットの寺院で大切に育てられていたといわれています。
    チベットや中国の乾燥した地域で改良されたシーズーにとって
    日本の梅雨は湿度が高く、皮膚病になりやすく、耳の問題も抱えてしまう子が多いです。

    頭部は低い鼻と丸い目、丸い頭が特徴ですが、その顔のつくりから目のトラブルも多く見ます。
    涙ヤケやトラブルを起こしている眼の周りの毛・マツゲに対して間違った処置をしてしまうと悪化するケースもあります。

未去勢の男の子におこる問題 ~前立腺について~

人間の男性が高齢になると起こる病気に前立腺肥大があります。
未去勢のわんちゃんでも同様で、約6歳以降から前立腺の肥大が始まるといわれています。
人間とわんちゃんの違いは、人間の場合は内側に肥大(尿道を圧迫しおしっこが出辛くなります)し、
わんちゃんは外側に肥大するために大きくなりすぎるとうんちが出辛くなります。
病気がかなり進行しなければうんちは出なくなりませんが、
前立腺の内部に嚢胞(袋状で内部が液体のもの)ができる場合があります。

前立腺

これは超音波検査の画像で6歳の男の子で未去勢の写真です。
前立腺はそれほど大きくはありませんが内部構造が正常の子より粗く、また嚢胞様の空間も見られます。
症状は見られませんが、今後去勢を行わないと病態が悪化し症状が出るかもしれません。

前立腺肥大の初期は去勢をすることで、その肥大の原因の男性ホルモンがなくなるため小さくなります。
しかし感染を起こしていたりすると去勢のみで治療することは難しく、また抗生剤も届きにくい臓器なため
死亡率が極めて高くなります。

前立腺の病気は他にも数種類ありますが、どれも外科的な治療は非常に高度な技術や経験を必要とし、
また内科治療はほとんど功を奏しません。

このような前立腺の病気を防ぐためにも、交配する予定がない子には早めの去勢をしてあげて下さい。