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パグ

  • パグについて

    パグは、他の短頭種と比べても特に眼球の露出部分が大きいため、
    その構造的な問題から眼のトラブルを引き起こす子が多くいます。
    そのため、単にそれを外科的な治療で形成しようとするのではなく、
    まずは自宅でも出来るような方法を飼い主さんにご説明させて頂いております。

    また呼吸器の問題を抱えている子も多く麻酔のリスクが高い犬種とも言われていますが、
    当院ではパグの麻酔症例も数多くこなしており、パグの麻酔時に起きうる問題を想定し、対応できるようにしています。

    お困りの際は、どうぞご相談下さい。

短頭種のシャンプー方法

短頭種は他の犬種に比べて皮脂の分泌量が多く、しわの深さ・数も多いため皮膚と皮膚の
摩擦による問題も出やすく、他の犬種よりもシャンプーの頻度は基本的に多くなります。
特に、皮脂を洗い流すためには "皮膚にやさしい" "自然" ではなく、
洗浄力の強いシャンプーで洗わないといけません。

シャンプーはその犬種に合ったシャンプーを選びましょう。


◆STEP 1
洗浄前にブラッシングを十分に行い、被毛のホコリやもつれを取り除きます。
パグちゃんは短毛なので、豚毛ブラシやラバーブラシを使います。




◆STEP 2
ぬるま湯で前洗いを行います。温度は温かめの35~40℃
皮膚にたっぷりと水分を与えてください。

皮脂は水をはじきますが被毛の水分にシャンプーが加わると、
界面活性作用で表面張力がほどかれ成分が皮膚に浸透していきます。
温かいお湯を使用するため、短頭種や興奮しやすい子は、呼吸状態に注意しながら洗浄してください。



◆STEP 3
シャンプー液は手のひらで水となじませてから体表にまんべんなく塗布します。
体表に原液を直接かつ大量にかけないで下さい。

薬用シャンプーは一般に泡立ちがあまりよくないので、使いすぎに注意しましょう。



◆STEP 4
基本的に2回洗いです。
1回目でまず全身の汚れを洗い落とします。
2回目は薬剤を皮膚に浸透させるために、症状の重いところから洗い始め、
指で皮膚をマッサージするように10~15分間、薬剤を皮膚に接触させます。




◆STEP 5
洗い終わったら丁寧にすすぎ洗いをします。
お湯の温度はぬるめの25~30℃
(※低い温度のお湯をかけることで、体のほてりも冷ませます。)
皮膚に洗浄剤が残留すると刺激となる場合がありますので、
時間をかけて、シャンプーをしっかりとすすぎ落としてください。



◆STEP 6
タオルドライは、ゴシゴシこすらずに、やさしく押し当てるように行います。

ドライヤーを使用する場合は、皮膚の温度を上げないように注意して下さい。
根元までしっかり乾かす必要はありません。