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歯の病気

  • 歯の病気について

    わんちゃんのお口の中のトラブルで飼い主さんが気付かれやすいのは口臭です。
    口臭が起こる原因としては、歯周病、歯肉炎などがあります。
    他にも症状として、よだれがたくさん出る、歯の色・形がおかしい、など、様々なものがあります。
    お口の中のトラブルは、皮膚病や他の体全体の病気にかかわってきます。
    早めに見つけて早めの処置をしていくことが重要です。

    ‐初めての方へ‐
    お口のトラブルに対しては、なるべくお見積りを作成させていただいていますので
    食事を8時間・お水を1時間抜いた状態でご来院ください。
    お電話での歯科の見積もりは出来かねますので、申し訳ございませんが一度ご来院ください。
    当日の処置をご希望の方は、ご予約を頂いて午前中にご来院ください。

歯の数がたりない・左右で数が合わない

乳歯から永久歯への生えかわりの時に、永久歯がちゃんと生えてこず
歯肉やあごの骨の中に埋まったままになった状態になっていることがたまにあります。
この埋まっている歯を「埋伏歯」といいます。
生まれつき永久歯がない「欠歯」ということもあります。
永久歯が「あるのか」「ないのか」は歯科用のレントゲンでしっかりと確認する必要があります。




永久歯が埋まっている「埋伏歯」は、骨を溶かす病気を起こす可能性があります。
埋伏歯を包むように袋が出来て、あごの骨を溶かしていくのです。
これを「歯原性嚢胞」といいます。病気か進行し、骨が大きくとけると骨折の危険性が高まります。




通常、この「歯原性嚢胞」はあごの骨を溶かしながら外に腫れて行くのですが
短頭種は、外へは膨れていかず、あごの骨の内側へ進んでいきます。
そのため、気付くのが遅くなってしまう事があるのです。

未然に防ぐためにも、1歳になっても「歯の数が少ない」「右側と左側で数が合わない」
などのことがありましたら、歯科用のレントゲンで確認することをお勧めします。



症例紹介
埋伏歯だったパグちゃん 男の子 3歳
去勢手術+スケーリングで来院されました




埋伏歯か欠歯かを確認するため、歯科用のレントゲンで第一前臼歯の存在を確認しました。




このパグちゃんの場合、年齢が3歳を超えていること、埋伏歯が原因の病気が見られないことから、定期的な検診による経過観察としました。