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猫の病気

去勢手術について

去勢手術とは精巣を摘出する手術で、第一の目的は男の子の繁殖能力を取り除くことにあります。
また精巣は雄性ホルモンを産生する場所でもあるため、ホルモンが関与する問題行動や病気の軽減にも効果があると言われています。


去勢手術の利点と欠点

利点
・繁殖能力を奪う為、発情行動を抑えることができる。
・攻撃性・スプレー行動の軽減が期待できる。
・精巣腫瘍のリスクがなくなる。
・雄性ホルモンに関係する病気のリスク軽減。

欠点
・生涯繁殖不能となる。
・太りやすくなる。

男の子のスプレー行動は、本能行動や学習による習慣化など多因子が影響するため、
 去勢により完全にスプレー行動がなくなるとは限りません。
 約10%でスプレー行動が残るという報告もあります。
 そのため早期の手術をお勧めいたします。


いつ頃去勢をすればいいの?
性成熟・発情前に行うのが良いとされています。性成熟は平均9か月とされています。
理想的には、生後3~6カ月前後で麻酔の安全性が安定した時がよいでしょう。
*以前は、早すぎる去勢は発育不良や色々な問題を起こすと言われていました。
 現在では生後3ヶ月齢以前に去勢手術を行っても、骨格成長などに影響は無くほとんど合併症も起こらないと報告されています。


当院の去勢手術の流れ

去勢手術は利点と欠点を比べても利点の方が多く、繁殖の予定がない男の子は行った方が良い予防手術です。
また早期に行うことで、麻酔に対するリスクの軽減、ストレスの軽減などが期待できます。
今後長くご家族となるねこちゃんの健康のためにも、去勢手術は出来る限り行いましょう。

当院では特に、下記の科目に力をいれて診療をしております。